●10月からの民放新番組
民放各局で10月にスタートする新番組のラインアップが出そろった。主なバラエティーやドラマを紹介する。
▽おれの年金は…
バラエティーで注目は、日本テレビ系月曜午後10時の「オジサンズ11」。徳光和夫、小倉智昭、薬丸裕英ら各局でメーン司会を務める男たち11人が「おれは年金をもらえるのか」など、各自のテーマで体当たり取材に飛び出す。スタジオではそのVTRを見て熱い議論に。全員が好奇心でギラギラしたオジサン司会者という、濃い設定だ。
フジテレビ系水曜午後10時では「ジャンプ!―00中―」(仮題)がスタート。メーンはお笑いコンビのオリエンタルラジオとチュートリアル。時間制限付きの街中での鬼ごっこ「逃走中!」や、ゲストに「24分間でどれだけ現金を用意できるか」などの課題を競わせ、2画面で見せる企画「挑戦中!」などを送る。
テレビ朝日系月曜午後7時は「女神のアンテナ」。島田紳助が芸能、美容、政治経済まで最新の情報を取り上げ、15人の女性タレントたちとトークを展開する。
▽5年ぶり主演
ドラマの話題は、明石家さんまが5年ぶりの連ドラ主演となるTBS系日曜午後9時「ハタチの恋人」。さんまが共演を望んだ長沢まさみがヒロインを務める。ときめきを失った50歳のサラリーマンが、20歳の専門学校生と出会い、生きがいを取り戻す姿を描く。
フジ系ドラマ看板枠の月曜午後9時は「ガリレオ」。福山雅治演じる天才物理学者が、超常現象のような不思議な事件のからくりを解析していく。相手役は柴咲コウ、原作は東野圭吾。一話完結型で、犯人役は週替わりの大物ゲストだ。
日テレ系水曜午後10時の「働きマン」は、同局得意の働く女性が主人公のドラマで、原作は漫画。菅野美穂がすべてを犠牲にして仕事に打ち込みつつ、そんな自分に悩む雑誌編集者を演じ「働くとは何か」を問い掛ける。
テレ朝系木曜午後9時は、渡哲也主演のホームドラマ「おいしいごはん 鎌倉・春日井米店」。渡が演じる強情オヤジが心臓病になったのをきっかけに、離れていた大家族が結集、再生していく心温まる物語だ。
▽各局の狙い
このほか日テレ系は平日昼の生放送を「おもいッきりイイ!!テレビ」に改題。みのもんたのパートナーを20−30代タレントの日替わりにするなどし、若い主婦層の獲得も目指す。
TBS系は、視聴率が低迷していた土曜午後7−9時の改編が軸。7時台は引き続きオリエンタルラジオ中心の新番組。8時台は俳優生瀬勝久を司会に起用し、仰天映像を紹介する「地球!ジオグラTV」を始める。
フジ系はゴールデンタイム(午後7−10時)、プライムタイム(同7−11時)、全日(午前6−午前零時)の年間視聴率で、4年連続三冠王へ向け好調。ドラマ以外は既存番組の企画強化が中心だ。
テレ朝系は大型ドラマや、野球、サッカー各日本代表の北京五輪アジア最終予選を地上波独占放送するなど特番を数多く投入する。
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